ラミートリオメンバープロフィール
セバスチャン・ジャコミ(指揮者、チェリスト、ゆりの花日仏音楽教室学長)
幼少時代より音楽に目覚め、5歳からフランスのセルジー地方音楽院にてチェロをピエール・ドヴォスに、声楽をドニ・ラボルドに師事する。その後チェロと室内楽をヨーヨー・マ、オーギュスタン・デュメイ、
マリア=ジョアノ・ピリスに師事し、10歳で弦楽オーケストラを指揮する。12歳でアルジャントゥイユのサン・ドニ大聖堂にてフォーレのレクイエムのピエ・イエスのソロを務める。
18歳よりシュヌヴィエール・スル・マルヌ地方音楽院にてチェロ講師及びオーケストラの指揮を務める。2000年からフランスの室内オーケストラ「ラ・カメラータ・ド・リール」のチェロ首席奏者を務め、
2001年にはブルドネ国際音楽講習会にチェロ講師として招待される。2003年に加勢百合子と共にラミー弦楽四重奏団を創立し、パリ市立音楽院(CRR de Paris)にて室内楽のマスタークラスを
イザイ弦楽四重奏団に師事する。白血病の闘病生活を乗り越え、2006年夏には国際弦楽フェスティバルLes cordes en ballade に招待され、その際にフランス・ミュージック局のラジオ番組にて
ライブ放送を行い好評を得る。2007年にミシェル・ミカラカコスなどの様々なソリストと共演する。2012年には8月に南仏フィジャック国際音楽祭に招待されシューベルトの2台のチェロのための
五重奏を演奏、9月には大阪国立民族博物館にてヨーロッパ音楽の研究公演を行いバッハのチェロ組曲などを演奏する。現在は指揮者及びラミートリオチェロ奏者として演奏活動をするとともに、
ゆりの花日仏音楽教室学長及びを務めている。
加勢百合子(ヴァイオリニスト、ゆりの花日仏音楽教室弦楽主任)
パリ生まれ。3歳半よりヴァイオリンを始める。帰国後、桐朋学園大学付属子供のための音楽教室を経て95年桐朋女子高等学校音楽科入学。97年国際芸術連盟新人オーディションにて奨励賞受賞、
新人推薦コンサート出演。98年桐朋女子高等学校音楽科卒業、卒業演奏会出演。同年パリ国立高等音楽院 (CNSM de Paris) に合格。2002年に同音楽院ヴァイオリン科卒業試験にて最優秀賞
および高等ディプロマ(DFS)を得て卒業。日本では主に日暮里サニーホール、パルテノン多摩、八王子市主催「郷土の響きシリーズ」にてリサイタルを行いソリストとして演奏活動をする傍ら、
2003年からラミー弦楽四重奏団第一ヴァイオリン奏者としてもヨーロッパ各地で演奏活動をする。2006年からはフランスの室内オーケストラ「レ・シエクル」(Les Siècles) のメンバーとしても
東京国際フォーラム「熱狂の日」などに出演。2007年8月にはあじがさわミュージックフェスティバルにヴァイオリン科と室内楽科の講師として招待される。2008年には八王子音楽祭にて
アラン・ムニエ氏と共演。2010年よりセバスチャン・ジャコミと共にパリでゆりの花日仏音楽教室を創立。2012年には8月に南仏フィジャック国際音楽祭に招待され、9月には大阪国立民族博物館にて
ヨーロッパ音楽の研究公演を行う。現在はラミートリオのヴァイオリン奏者として演奏活動をするとともに、ゆりの花日仏音楽教室弦楽主任を務めている。
これまでにヴァイオリンを安田真理、ジャックリーヌ・コモンジュ、鈴木共子、オリヴィエ・シャルリエ、ヨアンナ・マトコフスカ、ローラン・ドガレイユ、室内楽をジャン・ムイエール、ジャン=ノエル・クロック、
フレデリック・シュトール、上田晴子、イザイ弦楽四重奏団、ドビュッシー弦楽四重奏団、アマティー弦楽四重奏団の各氏に師事。
倉地恵子(ピアニスト)
準備中